おかげさまで1周年15日限定開運もなか富士山暦もなかもなかで楽しむ12ヶ月月に一度毎月15日限定販売梅生チョコ桜黒蜜きな粉煎茶杏ほうじ茶檸檬シナモンジンジャーぴーなっつ栗ごま柚子毎月15日に限定販売する『富士山暦もなか』。1月から12月までその月の旬の味を最中に仕立ててお届けします。お得な特典付きの『暦もなかクラブ』の会員も随時募集しております。下記ご案内をご覧ください。もなかで楽しむ12ヶ月をお楽しみください。詰合せには毎月変わる!季節の富士山が楽しめる商品カード付き各月の富士山の写真が入った商品カードを同梱いたします。画像はイメージです。
開発ストーリー当初は看板商品の「田子の月もなか」に手を入れることでブランド力を落とさないか不安でした。今までも季節に合わせた最中を開発した事はありますが、ひと月で一種類、一年間で12種類の最中は経験がありません。まさに前人未到の大プロジェクトです。しかしこれだけの種類を開発すると、味にまとまりのない商品になってしまう恐れがあり、とても不安でした。開発がスタートして先ずぶつかった壁が「素材」でした。お客様に喜んでいただける味のイメージに合う素材がなかなか見つかりませんでした。無数の材料を試しては失敗の連続で、通常では和菓子で使用しないような素材も試してみました。殆どが失敗でしたが、その数えきれない失敗の中から「これはいける!」と思った素材や組み合わせとの出会いがありました。チョコレート、レモン、シナモン、ジンジャー等、通常では使用しない素材にも手を伸ばしてみたことでの「発見」でした。自分でも思いもよらない素材がもなかに合ったのです。
次に製造方法です。通常の製造方法では特徴のない普通の味になってしまう事が分かりました。そこで過去に断念した「二層の餡」と「蜜入りのお餅」の2つの新技術を導入しました。「二層の餡」は一つのもなかの中に餡を二層にいれるものです。二種類の餡を混ぜるのではなく、二層にする事で今まにない味を体験できます。「蜜入りのお餅」はお餅の中に様々な味の蜜を閉じ込める技術です。どちらも全く新しい技術でしたので導入には様々な問題がありましたが、社員一丸となって一つ一つクリアして行きました。こうして実現した「二層の餡」と「蜜入りのお餅」は私共も経験した事のない全く新しい味を提供してくれました。これなら歴史ある「田子の月もなか」の味を守りつつ、新しい時代に合った全く新しいもなかが提供出来ると確信しました。新しい素材と新技術への挑戦により、もなかには無限の可能性がある事が分かりました。今後もこの経験を生かし新しいもなかの開発に挑戦しつづけたいと思います。是非、この「富士山暦もなか」で今までに経験したことのない全く新しいもなかを味わって頂きたいと思います。商品開発室部長尾鷲和文
富士山暦もなかへの想い富士山の麓でお菓子を作り続けて70余年。お菓子は人の心を満たし、潤いを与えてくれる存在です。それと同時に日本の文化や地域との関わりをもって育まれてきました。日本を代表する銘菓の一つ、伊勢の赤福さんの「朔日餅」。40年以上の歴史を重ねる中で、お菓子の枠を超えて、日本の文化として多くの人に親しまれています。私たち田子の月は、看板商品のお餅入りの最中「田子の月もなか」をひと月ひと月ごとの季節の素材や材料を取り入れて、1年間12種類の「暦もなか」に仕立てました。最中というお菓子の持つ魅力や可能性に挑戦し続けていくとともに、多くの人に親しんでもらえる文化に育てていけたらと思っています。今が最高ではなく、もっともっと美味しさの高みを目指して修行の真っ最中、理想に向けて歩んで参りたいと思います。どんなに時代が変わっても「最中」という文化を伝え続け、未来へつなぐ担い手として努めていきたいと思います。もなかで楽しむ12ヶ月、たくさんの人の心にささやかな幸せをお届け出来れば幸いです。代表取締役社長牧田桂輔
ページトップへ戻る